西表島ひらい農園 感動・笑顔・感謝をフルーツにこめて

ピーチパイン

「西表島のピーチパインは世界一」と本気で自信を持っています

僕は西表島のピーチパインの美味しさに感動して、西表島へ移住・農家へ転職しました。
三重県出身のサラリーマンだった僕ですが、西表島出身の同僚(現在の妻)との出逢いを切っ掛けに初めて西表島のピーチパインを食べました。
パインはすっぱいものと思い込んでいた僕は、辺りいっぱいに香る甘〜い香りと、口に入れた瞬間の柔らかく優しい甘味、溢れる果汁に「こんなに美味しいパインは食べたことがない!」と衝撃を受けました。
その後三重県に帰った後もその感動が忘れられず、西表島のピーチパインに恋い焦がれて、結婚を機に退職を決意し、妻の地元である西表島へ移住しました。

桃の香り、溢れる果汁

日本に売っているパインアップルの大半は、ハワイ種という外国産です。
ピーチパインは沖縄原産のパインアップルで、国内で生産されるパインアップルの中で1割以下しか生産されない幻のパインです。
果肉は乳白色で柔らかく、果汁量も多いのが特徴。正式名称はソフトタッチと言い、高糖低酸でモモに類似した香気を有するため、ピーチパインという名前が付けられました。
温暖な酸性土壌地帯に適している為、西表島の気候、土壌はピーチパインに非常に適しており、西表島内で生産されるパインアップルの8割弱がピーチパインです。

甘くてピリピリしない

パインといえば、すっぱくて舌がピリピリするものと思っている方も多いと思います。
そんな方にこそぜひ、ピーチパインを食べてみて欲しいです。
ピーチパインを食べた方の多くが、その優しい甘さにびっくりして、小さいお子様からご年配の方までファンになってくれるんです。

何個でも食べられちゃう中毒性

酸味が低く優しい甘さ、そしてたっぷりの果汁は、ついパクパクと手が止まらなくなってしまいます。
美味しいのはもちろんですが、甘ったるかったり刺激が強かったりしないので、食べやすいので虜になってしまうんですね。
さらに身が柔らかく、芯まで食べられるのもピーチパインの特徴です。

お客様の笑顔、届きました^^

準備中です。

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ピーチパインの美味しい作り方

1. 1cmのずれもない植え付け

パインの畑は広大なので、苗の植え付けは普通トラクターで行われますが、西表島ひらい農園では全て手植えで行っています。
苗と苗の間隔が近すぎると、葉っぱが重なって光合成ができなくなってしまうし、また苗の根っこが重なって栄養分を取られてしまいます。
間隔が離れすぎると、苗の隙間に雑草が生えて土の栄養分が取られてしまったり、一部に風が当たって部分的に冷えてしまいます。
西表島ひらい農園では、パインにとって最適な間隔を調べるために、毎年少しずつ間隔をずらしてテストをしています。
手植えだと1cmのずれもなく、どのパインにも日光や栄養分を行き渡らせることができるんです。

2.ここに手をかけると大違いの草取り

パインの栽培が大変と言われる理由の一つに、一年中地道に行う草取りがあります。
パインの苗の周辺には、雑草が生えてきます。雑草を抜かずにそのままにしておくと、土壌の栄養分が取られたり、日光が遮られたり、虫がついてしまうことも。
パインに最適な環境を作るため、1年中雑草が生えてきたらすぐに取っています。
雑草を抜くときに土がかき混ぜられて、土壌の微生物が活性化し、土が元気になるという素敵なことも起こるんです。

3.肥料やりで果実のサイズが変わる

肥料を与えれば与えるほど、簡単に果実は大きくなります。
しかし品種によって一番美味しいサイズというのがあるのです。
スーパーなどでパインを買うときに、大きい方がお得と思っていませんか? 実は、サイズが大きすぎると味がぼけてしまうのです。
西表島の農家は個人のお客様へ直接販売することが多く、味の良さを求めている方が多いので、無駄に大きくせずベストサイズに育てています。

4.芯止めでパインが柔らかくなる

パインの頭の部分(カンガ)を切り落とします。 カンガが大きくなると、パインの芯が大きくなり、芯が固く食べられなくなってしまいます。 収穫の1月半前に、カンガを取って、芯を潰す「芯止め」をしているから、ピーチパインは芯まで美味しく食べられるのです。

5.その日のピークの果実のみ収穫

パイナップルはほとんど追熟せず、収穫後時間が経過すると酸味が強くなる傾向にあります。
そのため一番瑞々しいタイミングで収穫するのが、職人の腕の見せ所です。
西表島ひらい農園では、収穫前に毎日畑のパインを食べて味を確認しています。
今日の最も美味しい色を確認して、その色のパインのみ収穫しています。
美味しいパインの見た目の色というのは、実は季節によって異なるので、毎日その日一番美味しい色を確認しているのです。
春は日照時間が短い為、糖度が乗りにくいので6割程度の赤みを帯び糖度が乗った状況で収穫しますが、初夏では同じ赤みだと糖度が乗り過ぎてしまう為、甘くぼやけた味になってしまいます。酷いと果肉が糖で茶色く変色してしまいます。
そこで、初夏には2割程度の赤みで収穫しますが、日照時間が長い為、糖度はしっかり乗っています。

西表島ひらい農園は、ベストなタイミングで収穫していますので、商品到着後に赤みが少なくても熟れを待つ事無く、早めにお召し上がりください。
冷蔵庫で5日程は、ほとんど味が落ちずにお召し上がりいただけます。

ピーチパインを簡単にカット

1) まずパインの頭を
カットしたら
2) たてに半分カット
3) さらに半分の半分カットで1/8に
4) 芯を取って
(芯も食べられるよ!)
5) 皮からはがす
6) 一口サイズに切ったら
7) おいしー^^ぱくぱく
8) 芯もポリポリ食べられるよ♪

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